2012年12月22日、メキシコの古代文明マヤの暦にあった終末、人類滅亡はありませんでした。
2013年新時代に関が訪れたのはロシア。2013年2月15日、ロシアに巨大隕石が落下した。その裏に隠されている様々な都市伝説に迫る。
ロシア都市伝説ファイル�@ チェリャビンスク隕石落下事件
※隕石落下当日、21:00のロシアのニュース。
2013年2月15日、ロシアのウラル地方チェリャビンスク州で巨大隕石が落下した。町中に大きな被害をもたらしたソニックブーム(衝撃波)は南極の核実験施設でも観測された。マッハ44=時速約46,744kmという高速で突入してきた隕石は地上約50kmの地点で爆発した。
新時代、第6の時代が始まったと語るMr.都市伝説 関。関がまず訪れたのは被害の最も大きかったチェリャビンスク州。高速で落下する隕石が大気を圧迫し、ソニックブームが発生、亜鉛工場の外壁が壊れている。現在はがれきも撤去されているが外壁は壊れたままで被害の大きさを物語っている。

※隕石落下の衝撃波で外壁が崩壊したチェリャビンスク州の工場。
腕を振り、「ソニックブーム」というMr.都市伝説 関。(ストリートファイターII、ガイルのパロディ。)
チェリャビンスク州では隕石落下により発生したソニックブームにより建物の破壊、窓ガラスが割れる被害が多発した。隕石が落ちた日をチェリャビンスク州の人々は「ガラス屋の日」と呼んでいるという。それほど、ガラス屋が大繁盛したということだ。

※チェリャビンスク隕石落下の衝撃波で破壊された窓ガラス。
この隕石落下に対し、地元の人はどのような体験をし、何を感じたのか。関がインタビューを行う。
中年の男性に隕石落下を目撃したか尋ねる関。
「ちょうど車を運転しているとき、後ろからもの凄い強い光を感じたんです。そして車が衝撃で揺れました。」
最初はどう思ったか、関はさらに尋ねる。
「ロケットか何かが撃ち落されて、戦争が始まったかと思いました。とても怖かったです。」
また別の中年男性が答える。
「何もわからない時はすごい恐怖を感じました。ロケットか飛行機が爆発したんだと思っていました。」
窓ガラスは割れたか、尋ねる関。
「私の家も窓ガラスが割れました。」
さらに別の男性が答える。
「最初何もわからない時はガスバルーンが上空で爆発を起こしたと思っていたよ。それか、戦争だな。」
軍服を着た軍人にもインタビューを行う。
「あの隕石は迎撃された巨大隕石の破片だという噂がある。」
ロシア、チェリャビンスク州で目撃された隕石は巨大隕石を撃ち落した破片だと語るロシア軍関係者。
このようにロシアでは隕石落下から二か月が経とうとしているのに様々な見解や憶測が飛び交っている。
南ウラル国立大学 宇宙天文学アステロイド(小惑星)研究チーム ビリュコフ助教授にもインタビューを行う。
「私は大学の助教授で天文学、隕石や彗星について研究しています。チェバルクリ湖に出来た隕石による穴に疑問を抱いています。隕石が落下したのにもかかわらず、ヒビが入らずしかも穴はきれいな楕円形を描いているのです。これはおかしいです。」
隕石が落ちた穴に亀裂が入らず、穴がきれいな楕円形であることに疑問を抱く、ビリュコフ助教授。ごつごつした隕石ではなく、何か鋭利なものがものすごいスピードで落下したのではないかと語る。
Mr.都市伝説 関は湖の真相を確かめるべくある場所に向かった。関が訪れたのはチェリャビンスク州の役所。今回、特別に副知事との面会が許された。
チェリャビンスク州副知事ムログ氏と握手する関。
湖に出来た穴の原因について尋ねる関。
「湖に直径8mもの穴を開けた隕石ですが、まだ誰も発見できていません。国家を代表するものとして明確な回答はできません。湖の氷が溶けたら本格的な調査に入ります。そのときには明確な回答ができるでしょう。」
隕石がそこに落ちたという実証はされていないのか、と尋ねる関。
「100%の実証はできません。まだ、誰も正体を見ていないわけですから。」
なぜ、いまだ調査できていないのか、尋ねる関。
「じゃぁ。自分の目で確かめるか、Mr.関。チェバルクリの市長には私から電話をしよう。彼は湖の底まで自らダイビングして調査したんだ。彼ならもっと詳しいことがわかるはずだ。」
その場で、ムログ副知事はチェバルクリ市長に電話をかけてくれた。そして、封鎖された湖の撮影が許可された。

左:チェリャビンスク州イーゴリ・ムログ副知事 右:チェバルクリ市アンドレイ・オルロフ市長
そして、関はチェバルクリ市長の許へ向かう。
隕石が落ちた湖を自ら調査した、チェリャビンスク州チェバルクリ市長オルロフ氏。
湖に潜ってどうだったかを尋ねる関。
「実際潜って見ましたが、上に氷があり水は緑色に濁っていて、隕石は見つかりませんでした。しかし、この湖は水深10mあり、底には泥の層が4mもあります。」
「いいですか、Mr.関。これは大変幸運なことです。今回の隕石はとてもレアなケースなんです。氷の上に落ちて場所が特定しやすく、しかも底の4mの泥がクッションになって隕石は割れずに宇宙に存在していた時のままで眠っている可能性があります。これは我々人類にとって歴史を覆す世紀の発見になるかもしれません。」
隕石の破片が湖から発見されていないか尋ねる関。
「穴の周辺から小さな破片を見つけました。少々お待ちください。」
執務机の引き出しから小さな石を取り出すチェバルクリ市長。いとも簡単に、関に隕石の破片を手渡した。
外側は黒い層に覆われ、中はいくつかの色の層に分かれている。

※チェバルクリ湖から発見されたチェリャビンスク隕石の破片。
湖の現場に行きたいとチェバルクリ市長に申し出る関。
「岸から穴までは氷の上を歩いて40分はかかりますが、特別に許可しましょう。」
「温かくなると氷が溶け、湖の穴は二度と見られなくなります。穴が見られるのは今しかありません。」
そして、Mr.都市伝説 関はチェバルクリ湖へ向かう。
湖の入り口にはゲートが設置され封鎖されている。
凍った湖の真っ白い雪原を40分歩いて現場に到達した一行。穴は意外に小さかった。元は8mあった穴だが気温低下と吹雪で穴は再び凍り現在は小さな穴しか残っていなかった。
世論調査によると、ロシア国民の半数近くは今回の落下物は隕石ではない、と噂しているという。湖に眠る隕石。そこにはどんな秘密が隠されているのであろうか。

※チェリャビンスク隕石落下直後のチェバルクリ湖の落下口。
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