
火星に針葉樹がたくさん生えているように見えます。
2010年1月13日に欧米のニュースサイトに一斉に出た画像です。
「ムー」には2010年4月号のカラーグラビアに掲載されました。
実はこれ樹木ではなく、火星の北極で春に炭酸ガスの霜が気化することにより、赤い地表の下から黒い物質が出てきて地すべりを起こし、砂漠を流れ落ちて暗い筋を形成している画像です。
写真はNASAのマーズ・リコネンサス・オービター(Mars Reconnaissance Orbiter)が撮影。NASAの公式発表で生物が映っていたら大騒ぎですねw
でも、ちょっと見にはどう見ても針葉樹が群生しているように見えます。
面白かったので色々調べたら、アリゾナ大学とNASAの火星画像プロジェクトで発表された画像でした。
画像のタイトルは「Falling Material Kicks Up Cloud of Dust on Dunes (PSP_007962_2635) Lat: 83.5° Long: 118.6°」
「砂丘を滑り落ちている物質は、雲のように吹き上がったほこりです。」でしょうか。
画像のソースはここ。2010年1月6日に発表されています。
画像は800×600から最大2560×1920まで9種類ダウンロードできます。サイト右側の「WALL PAPER」からサイズを選べます。
また、前後のマップ付の大きい画像512×8854もあり、火星の情況が良くわかります。
ただし、ブラウザの設定で「自動的にイメージのサイズを変更する」にチェックが入っていると、細長くて見えません。チェックを外しておきましょう。IEなら、メニューの「ツール」「インターネットオプション」「詳細設定」「マルチメディア」に「自動的にイメージのサイズを変更する」があります。
類似画像も見つけました。

http://hirise.lpl.arizona.edu/images/2011/details/PSP_007801_2610.jpg
http://hirise.lpl.arizona.edu/images/2011/details/PSP_007043_2650.jpg
「pole ice」で検索すると極冠付近の画像が検索できます。
火星地表の下に黒い物質がある写真は上記リンクにも多数出てきますが、この画像がわかりやすいかな?

サイトの説明によれば、この黒い部分は玄武岩の砂の粒のようです。
HiRISE High Resolution Imaging Science Experiment
ここが上記画像のホーム。2011年8月19日現在、19,144枚の画像があり、次々に追加されていきます。検索BOXにキーワード入れてもいいし、「CATALOG」タブでブラウズしても面白い。
高画質の火星画像が軽くサクサク見られます。
★2011年8月19日 加筆訂正
【関連リンク】
FOX NEWS 2010年1月13日の記事
FOX NEWS 今週のBEST宇宙写真(60枚)2011年1月8日 2枚目にこの画像があります。
The telegraph2010年1月13日の記事
Googleの類似画像検索 色々なサイトで取り上げられていますw
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