
海洋研究開発機構JAMSTECのサイトを見ていたら深海生物データベースを見つけました。
総合的な検索ができる「深海映像・画像アーカイブス」「深海映像データベース」「深海画像データベース」などです。
ここではまず、深海画像データベースを紹介します。残りは後日別記事で紹介します。
日本が世界に誇る探査艇で撮影した、貴重な画像が大量に保管されています。最大で640×420のVGA程度の低画質というところがちょっと難点かな。

これも研究者向けデータベースなので使い方がちょっと分かりにくいところがあります。
TOPページの右のメニュー「インデックスから検索」が一番使いやすい。
検索窓に見たい生物の名前を入れて検索するとサムネイル付きの結果が表示されますので、画像をクリックすれば大きな画像が表示されます。

ためしにちょっと検索してみました。

オオグチボヤ (画像引用元ページ)

オオエンコウガニ (画像引用元ページ)
オオエンコウガニの生体が海底にいる画像も貴重です。

ゴエモンコシオリエビの群生 オハラエビ、深海ヒバリガイ、魚も見えます。画像引用元ページ

ニュウドウカジカ (画像引用元ページ)
面白いですね。
ニュウドウカジカはこの画像でおなじみの不思議生物です。英語では"Blobfish"ですから「不定形モンスター魚」といったところでしょうか。

学名Psychrolutes marcidusで検索すれば生体の写真も出てきますがごく少なく、JAMSTEC撮影のこれは貴重な写真です。
また海域をダブルクリックして絞り込んでいくとその海域で調査した画像の一覧をみることができます。

ただし、検索結果が500件を超えると他のキーワードで絞り込まないと結果が表示されません。
中央の「潜水船名から検索」から検索は海域と潜水船の名前を選ぶと、撮影結果がずらっと表示されますので、そこから選んでいけば画像をみることができます。ただし、この検索結果にはサムネイル(小さい画像)はついていません。
さらに詳細に場所や潜水艇を選びたい場合は左メニュー「潜行位置から検索」を選び、地図上の「潜行番号」「潜水艇名(数字が色分けされていて識別できる)」を調べて、「潜行番号」「潜水艇名」に入力するとピンポイントでその場所の画像を見ることができます。
インデックスも一部しかついていないようなので、ディレクトリを掘って行けば面白い画像が出てくるかも知れません。面白い画像を見つけたらぜひお教えください。
VGAサイズの低画質画像とはいえ、JAMSTECの貴重な資料を直接見ることができるのは、深海生物ファンにとってはうれしいことです。欲を言えばせめてXGA(1024×768)かSXGA(1600×1200)程度の大きさで見れたらと思います。
【関連リンク】
JAMSTEC 独立行政法人海洋研究開発機構 横須賀、追浜にある日本が世界に誇る研究機関。
国際海洋環境情報センター(GODAC) データベースを運営する独立行政法人。
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