2014年03月19日

タスマニアの巨大生物3 タスマニアの巨大アワビ

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群棲するオーストラリア タスマニアのアワビ(ブラックリップ)

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タスマニアに生息するアワビ2種のうちの1種 ブラックリップ

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タスマニアに生息するアワビ2種のうちの1種 グリーンリップ

タスマニアの巨大生物の最後はタスマニアのアワビです。画像のように大きなアワビがたくさん採れており、日本にも輸出されています。ネットショップで普通に購入することもできます。

タスマニアには2種類のアワビが生息しており、肉の外縁が黒色のブラックリップと、緑色のグリーンリップがいます。どちらも味は美味しいアワビです。

日本では漁師さん以外はアワビを採ることはできませんが、タスマニアにはルールが整備されており、旅行者も含めてアワビを採ることができます。

タスマニア政府のサイトに掲載されているアワビ漁のルールを簡単にまとめてみました。

まず、1年間の入漁料51.80ドル(44.40ドルの基本料金に加えて最初のライセンスのための7.40ドルを)の費用がかかります。アワビのほかにイセエビ、ホタテなどを採る際には追加で7.40ドルづつ必要となります。2014年3月のレートでは年間ライセンス4,870円、追加ライセンス700円程度です。

採取することのできるサイズはブラックリップが北方の海域で12.7cm以上、南方海域で13.8cm以上、グリーンリップが北方の一部海域で13.2cm以上、それ以外の海域で14.5cm以上となっています。

また採取できる個数は年間20個で1回あたりでは10個が上限です。ライセンスは旅行者にも発行されるので、日本からタスマニアにダイビング旅行に行ってアワビ採りをすることも可能です。ちなみにホタテは1日50個、年間100個まで許可されています。

タスマニア旅行の際にダイビングでアワビを採るのも面白いかもしれません。日本もこのくらいのライセンス料で魚貝を採取できたら良いですね。

■Amazonでもオーストラリア産アワビが買えます。


■タスマニアアワビ漁の動画。大量にアワビがついています。


【関連リンク】 
海釣りレクリエーションライセンス 2014年-2015年、タスマニア州政府の遊漁ライセンスのページ(英語)。
アワビ漁のルール タスマニア州政府のアワビ漁ライセンスのページ(英語)。
タスマニア産生鮮アワビ JETOROのタスマニア産アワビ仲介ページ。活けアワビを24時間以内に配送可。個人取引可能。

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posted by 桜 真太郎 at 14:48 | Comment(0) | 巨大生物

2014年02月05日

タスマニアの巨大生物2 タスマニアオオザリガニ

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タスマニアオオザリガニ "Tasmanian giant freshwater crayfish" 学名:Astacopsis gouldi

タスマニアの巨大生物第2弾。タスマニアオオザリガニ "学名:Astacopsis gouldi"です。

世界最大の淡水無脊椎動物。本種はオーストラリアにあるタスマニア島のみで発見された固有種であり、生息地の喪失や乱獲による絶滅危惧種としてレッドリストに載っています。

今まで発見された中で最大の固体は体長80cm、体重5kgであるが、最近は2kgの個体もまれである。寿命は40年以上と非常にゆっくりと成熟します。成体になるのにオスで9年、メスで14年かかり、メスは2年に一度産卵します。雑食性であり、腐敗した木材や動物の肉、水中に落ちた木の葉や虫を食べています。若い個体は、他のザリガニ、魚、カモノハシなど天敵が少ない、浅い水の中を好んで住み家とする傾向があります。成体は攻撃的であるが、深い水たまりの丸太の下に隠れます。

このザリガニは以前はタスマニアとオーストラリア本土の間のバス海峡に流れ込むすべての川に生息していましたが、現在はわずかな生息域を残すのみとなっています。

このザリガニは人気がある食材であり、乱獲と遅い繁殖速度、農地の拡大による生息域の喪失、水質悪化により絶滅に瀕している。個体数の減少により、1995年には違法な捕獲や運搬に最大1万オーストラリアドル(2014年1月現在のレートで約9万5千円)の罰金が科されるようになり、1998年には釣りも禁止となりました。

世界には巨大な生き物がいるものです。日本の摩周湖に生息する外来生物ウチダザリガニも巨大な個体が報告されていますが、このタスマニアオオザリガニは、流れの遅い小さな小川に生息しているところが不思議です。

現在は禁漁のため食べることはできませんが、食べた人の話によればイセエビよりも美味しいということです。一度味わってみたかった・・・。


タスマニアオオザリガニの動画

【関連リンク】
タスマニアオオザリガニ - Wikipedia

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posted by 桜 真太郎 at 17:25 | Comment(0) | 巨大生物