2012年02月11日

ザ・ベストハウス123 超古代からの警告 ピラミッド2万6000年のカウントダウン

2012年2月8日(水)午後10:00〜10:54にフジテレビで放送した、ベストハウス123が面白かったので、備忘録メモを書き起こしました。記事の一番最後で番組の内容(信憑性)を検証しています。

THE BEST HOUSE ザ・ベストハウス123


人類滅亡!
未知なるメッセージを解き明かせ!
ピラミッドからエクソシストまで戦慄ミステリーの現場に潜入取材SP

人類滅亡

近日公開のある映画の中で唱えられている

映画「ピラミッド5000年の嘘」の監督パトリス・プーヤール

ある日突然やってくる。
パソコンや携帯電話が使えなくなり航空機は墜落
火山は爆発
宇宙から降り注ぐ大量の放射線が人体を破壊人類は死に絶える
それをあなたもよく知る古代遺跡が警告している
それは エジプトギザの大ピラミッド
あれは地球大変動を予言する巨大時計です

人類滅亡をカウントダウンする巨大な時計

ミステリーの現場に潜入取材スペシャル@
突然やってくる人類滅亡!
超古代からの警告 ピラミッド2万6000年のカウントダウン

エジプトギザにそびえたつ大ピラミッド
誰もが知るこの建造物は紀元前2500年ころクフ王の墓として建てられたといわれている。
だが、大ピラミッドは墓ではありません。
ピラミッドからミイラは見つかっておらず、クフ王の墓だと断言できる証拠は何一つないという。
では一体何なのか?
「私はあのピラミッドは時計だと思います。」パトリス監督は言う。

その説を裏付ける1枚の不思議な写真がある。

それは今から60年ほど前に偶然撮影されたものだという。

そこには我々の常識を覆すピラミッドの真の姿が写っていた。

これだ123

※番組で紹介されたギザのクフ王の大ピラミッドが8面体に写っている航空写真。


※ギザの大ピラミッドが8面体に写っているカラー写真。

大ピラミッドの辺の真ん中がくぼんでいる写真(8角形になっている。)

側面は4つの3角形で成り立っていると思われたギザの大ピラミッド、

ところがこの写真では3角形のひとつがわずかなくぼみで2等分されているのがよくわかる。

ギザの大ピラミッドは四面ではなく実は八面で構成されていた。

偶然見つかった衝撃の事実。

「大ピラミッドが真の姿を見せるこの現象は、年に2回しか起きません。」

その2回とは太陽が真東からのぼり、真西に沈む日、つまり現代でいう春分の日と秋分の日。

昼と夜の長さがほぼ同じになる日だけ、その姿を大きく変える。

つまりギザの大ピラミッドは季節の変わり目を告げる大きな時計なのだという。

(1年の周期を測る時計。)

しかも役割はそれだけにとどまらないという。

「ギザの遺跡はその全体で人間が想像すらできない壮大なスケールの時を刻んでいるのです。」「これはまぎれもなく天文時計です。」とパトリス監督。

天文時計?

なんとギザの遺跡は夜空の星座の動きを見つめているという。

星座占いでおなじみの12星座

※黄道12宮星座。理科ねっとわーくのサイトから引用。

おひつじ座(牡羊座、Aries)
おうし座(牡牛座、Taurus)
ふたご座(双子座、Gemini)
かに座(蟹座、Cancer)
しし座(獅子座、Leo)
おとめ座(乙女座、Virgo)
てんびん座(天秤座、Libra)
さそり座(蠍座、Scorpio)
いて座(射手座、Sagittarius)
やぎ座(山羊座、Capricornus)
みずがめ座(水瓶座、Aquarius)
うお座(魚座、Pisces)

実はこれらの星座は天空でも実際に牡羊座から順に円周上に並んでいる。

その円周の中心にギザの大ピラミッドを置き12星座を観測したとする。

すると星座はある一定期間でピラミッドの周りを1周している。(星座は一定の周期で回っている)

その周期は驚くなかれ、なんと、およそ2万6000年。

「これは2万6000年で1周する星座の位置を観測する時計なのです。」

この時計で針の役目をしているのがスフィンクスの目線。(スフィンクスの目線が時計の針)


パトリスはピラミッドの脇に佇むスフィンクスには驚愕のメッセージが隠されているという。

「秘密はスフィンクスの姿に秘められています。」

スフィンクスの体はライオン、すなわち12星座の獅子座を表すという。そして、その獅子座の対角線上にあるのは水瓶座。

それは水瓶を持つ人間で表される。

つまり、体は獅子、頭は人間のスフィンクスは獅子座と水瓶座を暗示しているという。

「ギザの遺跡はスフィンクスの視線の先に、獅子座と水瓶座が来る時を警告しているのです。」

スフィンクスの目線の先に対角線上にある獅子座と水瓶座が来るのは2万6000年の半分、1万30000年ごと。

では、1万3000年周期で何が起きるというのか。

そこで現在を起点に地球の歴史を遡ってみた。

すると衝撃の事実が浮かび上がった。

今から1万3000年前の獅子座の時代、それは寒冷期。

※最終氷期のイメージ画像

突然、寒冷期がはじまり一部の大陸でほとんどの動物が死滅した。

さらに時を遡る、恐竜の絶滅もこのサイクルに当てはまるという。

スフィンクスが見つめる獅子座と水瓶座の時代にはかつて地球規模の大変動が起きていたのだ。

「私はギザの大ピラミッドを作った誰かは、この事実を察知していたと思う。」「そして未来の我々に知らせようとしているのです。」

現在スフィンクスの目線の先には魚座、しかし間もなく水瓶座に変わる。」

すなわち地球規模の大変動が始まるかもしれない。

その時我々人類に何が起こるのか。

実はその危機をある古代遺跡が我々に教えているという。

マチュピチュ、モアイ像、

謎の古代遺跡に隠されたメッセージとは?

人類がこれから直面する危機とは何なのか?

それを解くカギはピラミッド同様に謎が多い世界の古代遺跡に秘められているとパトリスは言う。

「実は世界中の古代遺跡に天体を観測し、春分と秋分を観測しようとしていた痕跡が残っています。」「高度な文明が地球全体に広がっていたのです。」

なんと、春分と秋分を観測する遺跡はピラミッドだけではなかった。

エジプトから1万2000km離れた南米のペルー、そこにかつて栄えたインカ帝国の謎に満ちた有名な遺跡がある。

マチュピチュ


急斜面に巨大な石を精緻に積み上げて造られたこの遺跡の頂上に角が東西南北を正確に指すインティワナという石柱がある。


この石柱の陰で春分と秋分が分かると言う。

さらに南太平洋に浮かぶイースター島。

そこにそびえたつモアイ像はおよそ1000体を数える。

そのうち7体はじっと海を見つめ、目線は正確に春分の日と秋分の日に太陽が沈む真西を向いているという。


これだけではない。

春分と秋分を正確に観測できる高度な技術を備えた古代遺跡は世界中に存在する。

ぺトラ、ウル、ペルセポリス、モヘンジョダロ、カジュラホ、ピィ、アンコールワット、クスコ、サクサイワマン、オリャンタイタンボ

そしてそれらの遺跡にはこれまで誰も気づかなかった驚くべき共通点があった。

「それは遺跡の位置です。最初にこの事実に気づいた時には鳥肌が立ちました。」

世界中に散らばる謎の古代遺跡。

それらの位置に驚愕の新事実が隠されていた。

これだ、123

※番組の情報をもとに「第二の赤道」を作図。画像クリックで大きくなります。

ギザの大ピラミッドから比較的近いぺトラ遺跡とウル遺跡に線を引いてみると、なんと一直線上に並んだ。

さらにその直線を伸ばすとペルセポリス、モヘンジョダロ、カジュラーホー・マディヤ・ブラデーシュ、ピィ、アンコールワット、ブレアビヒア、そして太平洋の上をぐぐっと突っ切る。イースター島、を通って南米に上陸。

ナスカ、オリャンタイタンボ、クスコ、マチピチュ、サクサイワマン、パラトアリそのまま大西洋を抜けてアフリカへ。

マリ、タッシリ・ナジュール、シワ・オアシス、地球を一周しギザへ戻る。

なんと大ピラミッドを起点に古代遺跡が一直線上に並ぶ驚愕の事実。

「これに気づいたとき確信しました。すべては計算されている、偶然の余地はありません。」

しかもその円周は赤道と全く同じ距離。まさにこの遺跡の連なりは第二の赤道を形作っていた。

この事実は何を示してるのか?

ちなみに、赤道に垂直な線を伸ばすとどの線も北極点にあたる。

同じく第二の赤道から垂直な線を伸ばしてみた。

するとそこは何もない海。

ところがその場所にはとんでもない秘密が隠されていた。

真相を探るべく、我々は東京工業大学で地球惑星科学を研究する松島 正貴助教を訪ねた。
(東京工業大学 大学院理工学研究科 地球惑星科学専攻 助教 理学博士)

(スタッフ)その場所には何があるのでしょうか。

「ここは今の磁北極の場所です。」

磁北極とは一体何なのか?

方位磁石は常にN極は北、S極は南を指すことはご存じだろう。

そう、地球は大きな磁石といえる。

方位磁石のN局が指すその場所こそ「磁北極」。

実は磁北極は決まった場所にあるわけではなく、不規則に移動している。

その磁北極について近年注目すべき報告が発表された。

NOAA アメリカ大気局国立地球物理学データセンターによると1900年には磁北極はカナダにあった。
しかし、現在の位置はなんと第二の赤道が示す点とほぼ一致しているという。

※磁北極の移動。京都大学のサイトから引用。

ここ110年の間に動きを急速に早め、第二の赤道が示す位置に到達しようとしている磁北極。

その動きはある可能性を示している。

「移動速度の情報は地場の逆転につながる可能性はあります。」松島助教

磁場の逆転

それは北の磁極、磁北極と南の磁極が反転してしまう現象。

これが起きると地球にとんでもない事態が巻き起こるという。

一体、何が?

「磁気圏のシールドが弱くなる可能性はあります。」松島助教

磁気圏とは地球が持つ時期によるバリアー。

このバリアーが太陽の表面爆発により放出される高速プラズマ流や高エネルギー荷電粒子などの放射線から地球を守っている。

※地球磁気圏が太陽の放射線から地球を保護している様子。

だが、この磁気圏のバリアーが弱まるとそれら人類に有害なものが地球に一気に降り注ぐことになる。

高速プラズマ流や高エネルギー荷電粒子は我々が使う精密機器を一気に破壊、それらに頼り切った現代文明は一瞬にして崩壊する。

携帯もインターネットも通信不能に、コンピュータ制御ができなくなり、電車や自動車などの交通網もズタズタに。

そこに制御を失った航空機が凶器となって空から降り注ぐ。

さらに太陽からの放射線は容赦なく人体を蝕み命を奪っていく。

そして太陽からの強烈なエネルギーが地殻変動まで招き、火山の噴火、巨大地震を引き起こす可能性があるという。

人類滅亡

「地球に何かが起きています。古代遺跡が指し示す磁北極の移動に実際に表れているのです。」

パトリスが導き出した古代遺跡が警告する人類滅亡という最悪のシナリオ。

我々はただその時を待つしかないのか?

「私はそうは思いません。古代文明を築いた彼らはきっと警告以外にも我々に何かメッセージを残していると思います。」

人類滅亡という警告を数々の遺跡にメッセージとして残し、我々に伝えようとしているかも知れない古代文明。

そこにはいまだ解明できない数多くの謎が残されている。

遺跡の岩肌に残る機械で数られたとしか思えない精密な円筒の穴(赤い花崗岩が加工されてる)、さらに機械の部品のようなものまで出土している。(古代エジプトのはずみ車)。

我々は古代からのメッセージをすべて解明できたわけではない。彼らが残した謎の中に最悪の事態、人類滅亡を防ぐ手だてが秘められているかもしれないのだ。




興味深いミステリー番組でした。

しかし、長年のオカルトファンからすると突っ込みどころが満載です。

新しい事実(ピラミッドが8角形)をもとに仮説(強引な仮説)を立て、その仮説をもとにトンデモな結論を導き出すのはオカルトライターの常套手段です。

最初の新しい事実で相手を惹きつけ、根拠のない仮説とトンデモな結論を、あたかも正しいことのように錯覚させる心理トリックです。

今回の番組の要素を検証してみましょう。

○概ね正しい事実
 ・クフ王の大ピラミッドは八角形。
 ・地磁気は太陽の放射線から地球の生物を保護している。
 ・磁北極は1900年ころから移動をしており、近年移動速度が速まっている。
 ・磁極移動、地磁気の弱まりにより極移動(ポールシフト)が引き起こされる可能性がある。
 ・黄道12星座が2万6000年周期で1周する。

○真偽不明な要素
 ・スフィンクスは獅子座と水瓶座を表している。
 ・ギザの大ピラミッドは、季節の変わり目を告げる大きな時計。
 ・ポールシフトの際に地磁気が消滅(減衰)し有害な放射線が地球に降り注ぐ。
 ・生物に致命的なダメージを与え、電子機器はすべて使用不能になる。
 ・放射線の影響で地震、噴火が起こる。

○明らかな誤り
 ・スフィンクスの視線の先に獅子座と水瓶座が来ると異変が起こる。
  何の根拠もない仮定です。古代中国であれば伝説の呂布、いや風説の流布で
  斬首になってもおかしくないほどのひどい流言です。

 ・春分秋分を観測する古代遺跡を結ぶと第二の赤道が現れる。
  春分秋分で最も有名な遺跡は古代マヤ文明の世界遺産チチェン・イッツァのピラミッド。
    
  ※左側の階段に頭を下にした蛇が現れています。その他の大きい写真はこちら
  春分の日・秋分の日に太陽が沈む時、ピラミッドは真西から照らされ階段の西側にククルカン
  の胴体(蛇が身をくねらせた姿)が現れます。写真手前には大勢の観光客が見物しています。
  この有名な天体観測の遺跡が第二の赤道の線上に乗りません。(かすりもしません。)

  また、天体観測目的に作られた説があるイギリスの古代遺跡ストーンヘンジ
   
  ※ストーンヘンジの岩の間に沈む夕日。
  これも全く外れた場所にあります。

  高度な天体観測技術を誇った中国の揚子江文明も線上に乗りません。日本で現在も使用されて
  いる暦の区分「二十四節気 」は春秋戦国時代(紀元前403〜221年)に作られたといわれて
  います。夏至、冬至、春分、秋分などの言葉はこの「二十四節気」に由来しています。
  第二の赤道は中国付近を全く通りません。
 
  また同じエジプト文明の世界遺産アブ・シンベル大神殿も春分秋分にイベントが起こります
  がこれも線上から遠く離れています。
  
  アブ・シンベル大神殿。

  
  春分の日と秋分の日に神殿の奥まで日の光が届き、神殿の奥の4体の像のうち、冥界神である
  プタハを除いた3体を明るく照らします。これは、観光の名物になっています。

  この「第二の赤道」は強引なこじつけと言わざるを得ません。

 ・「恐竜の絶滅もこのサイクルに当てはまるという。」 
  最新の研究では、恐竜は6500万年前、白亜紀末期に数万年から、数十万年、100万年くらい
  の時間をかけて滅びたとされています。恐竜の絶滅は一瞬ではないことがわかっています。
  (地質学的には100万年は一瞬です。)
  1万3000年のスケールで時期が不明な6500万年前のことに言及するのは無理があるでしょう。

オカルトファンには興味深い番組ですが、内容は事実、仮定、ウソが入り混じっており、結論は何ら根拠のない強引なものとなっています。いたずらに社会に不安を与えるような説を唱える人はいつの世にも消えることはありません。

番組全体としては、私は事実の部分だけでも十分に楽しめました。ギザの大ピラミッドが8面体ということはこの番組で初めて知りました。

【関連リンク】
ザ・ベストハウス123 公式サイト。番組予告、番組概要など。
映画『ピラミッド 5000年の嘘』公式サイト 2012年2月18日(土)全国ロードショー。
大ピラミッドの凹面の顔 大ピラミッドが8面であることを解説。英語。図版も多く判りやすい。

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posted by 桜 真太郎 at 18:46 | Comment(7) | TrackBack(0) | 古代文明

2012年01月05日

夢の古代秘宝 史上空前の大発掘SP まとめ (その3)

1位から20位と並行して、現場と中継をつなぐ演出で放映された世界3か所の発掘現場のまとめです。

メキシコ キウィック
謎のピラミッド発掘


現場取材タレントは大森南朋(おおもりなんゆう)。
古代マヤピラミッド発掘。
TBS&ナショナルジオグラフィック共同発掘。

2012年人類滅亡説
BC1000〜16世紀

高さ9.5m 幅35m
850年ころ造られたピラミッド

30年発掘に携わってきたジョージ・ベイ博士
(アメリカ・ミルサップス大学・考古学)

2007年から本格的な発掘を開始。

TBSとナショジオ共同取材

階段ピラミッド、で王の墓の発見が期待される。
(パレンケとの共通点)

ヒスイの装飾品は発見されている。

王の墓の地下に達するために頂上から掘り始めた。

7mのところでアーチ構造が崩れた石を発見。
本来ピラミッドからは見つからないもの。
内部に別建造物があり、それが崩れたもの。

ピラミッド東のすそ野に家も見つけた。

複数の建造物を重ねて造られた。

途中の時代の建造物を縫合してピラミッド建築。

その一番下に王の墓が期待される。

ピラミッドと周辺の都市を発見することも目的。
豊かな都市の中心にあったのが今回のピラミッド。




イタリア
謎の地下遺跡


現場取材タレントは田中直樹(ココリコ)。

ローマの地下から謎の古代遺跡
コロッセオから徒歩3分の地下。
ネロの建設した黄金宮殿。
テレビ映像は世界初

2011年にローマの歴史を塗り替えるかも知れない古代遺跡が発見された。
皇帝ネロの黄金宮殿。
ローマ市遺跡資産監督局 考古学者
リタ・ヴォルペ博士が解説

「古代ローマの中心から見つかった遺跡なので、ローマの歴史に新たな1ページを加えるかもしれない。」

2000年以上に地球上はじめて世界国家を誕生させ、10000年以上も続いた。

その中で最悪の暴君と言われたのが皇帝ネロ。
キリスト教徒の迫害、身内の殺害残虐性で知られる。

その一方、美術品や芸術を愛し、自ら竪琴の演奏も行うなどで芸術家としての一面も持っていた。

ネロ27歳の西暦64年7月19日、「ローマの大火」
古代ローマ史上最悪と言われる大火災、ローマの半分以上を消失。
町の再建のため黄金宮殿を建設する。
15世紀に黄金宮殿の一部が発見される。

資料から黄金宮殿をCGで再現。

広さはコロッセオの25倍。
人口の湖、自然公園、パビリオンなど様々な施設
高さ37mのネロの黄金像。

宮殿内部の壁には宝石や金箔がちりばめられ、象牙がはめ込まれた天井からは花びらや香水が降り注ぐ豪華絢爛な造る。
外壁も黄金で覆われていた。

ミケランジェロが驚いたという彫刻も発見されており、あまりの美しさからローマ教皇のコレクションに加えられ、バチカン市国バチカン美術館に展示されている。

それが有名な古代ギリシア彫刻「ラオコーン像」

発掘に立ち会っていたミケランジェロに衝撃を与え、のちの作品に影響を与えたといわれている。
黄金宮殿の中にはネロが買い集めた美術品が多数置かれていたという記録がある。

2011年に発見された遺跡はTBSが世界初取材。

世界初公開で保存状態もとても良い。

1世紀頃のブドウからワインを作っているモザイク画。
木からブドウを収穫し、二重フルートの音色に合わせて3人の男が足でブドウを踏んでいる場面。

大理石の石を細かく砕いて彩色し、モザイク画を描いた。
材料の純白の大理石はギリシアからの輸入品で大変貴重で高価なもの。
皇帝の財力がないと作れないとリタ博士は考えている。

モザイク画の15m下、透明なガラスのコップが発掘された。
ローマは2000年前からガラスのコップ、ビン、香水入れなどを使っていた。




ブルガリア トラキア
謎の黄金文明発掘


真鍋かおり
場所は盗掘防止のため秘匿
最近発掘された黄金文明

国立考古学研究所附属博物館

黄金の食器、シンバル、杯、指輪、黄金のマスクなど。

ひげ、まゆげなど細かい造形が施されている。

国立考古学博物館 パブリーナ・イリエヴァ博士の解説
紀元前5世紀に造られた王のマスク。2004年に発見。
(発掘映像)

値段はつけられないが、海外の展示会に出すと気に掛ける保険は500万ユーロ(5億円)。
中にワインを入れ飲むための器として使用されていた。
世界で最も古い黄金文明である。

古代ブルガリアには謎の民族が暮らしていた。

トラキア人。

ルーツは5000年前にさかのぼるが、謎に包まれてきた。
純金の食器群、工場の庭を掘っていた時に発見。
総重量6kg以上。繊細な細工が施されている。
最近まで黄金文明が知られていなかったため、ほとんど盗掘されていない。

黄金の馬具。
騎馬民族であり馬は特別な存在。
現世だけではなく来世でも大切なパートナーであった。

なぜ、今まで発見されなかったのか?
トラキア人は文字を持っていなく、誰も存在を知らなかった。

発掘総責任者 ノヴァ・ザゴラ歴史博物館 考古学者
ヴェセリン・イグナトフ博士。

数多くの財宝を発見してきた。

最近の発見は期限1世紀の黄金の指輪、貴族の墓から発見。
金と銀のコップも発見。(コップひとつで2億5千万円)

今回は貴族の墓を発掘する。

馬車を発掘し、青銅製の馬具を発見。

【関連記事】
夢の古代秘宝 史上空前の大発掘SP まとめ (その2)
夢の古代秘宝 史上空前の大発掘SP まとめ (その1)

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posted by 桜 真太郎 at 21:00 | Comment(0) | TrackBack(0) | 古代文明